2008年05月02日

モヘンジョダロとマチュピチュにみる水と暮らし

こんな内容をお話しします。0524(土)13:30-15:20に、県大にてですね。
お。土曜日のこんな昼間かあ。午前か夕方にした方がよいんではないかなあ。。。


ちなみに、下記の本に書いたものを発表させていただきます。



モヘンジョダロとマチュピチュにみる水と暮らし

 紀元前3,000年ごろから約1,000年程度持続した古代都市であるモヘンジョダロは、整然とした都市プランと排水設備で有名です。しかしながら、この排水施設等が何のためにどのような利用目的で使われたのかは、実のところよくわかっていません。排水溝とされる溝には水(汚水)が流れていたという前提が先行し、「完全に計画された水システムを持つ計画都市」というイメージをつくってきました。4,000年前の時代と現代とを連続的に想像することは容易ではありませんが、本講座ではむしろ、“謎解き”のイントロダクションとしての視点を紹介します。
 インカ文明は、南東アンデス地域に15世紀半ばから16世紀にかけて栄えた大帝国です。その遺跡にある、多種多様な様相を持つ水関連施設にはとくに目を惹かれますが、どのような目的で使用、利用されていたかという解明にはまだあいまいな点があります。マチュピチュやサイウィテといった遺跡を紹介すると共に、石と水に対しての呪術的な執着や宗教的な背景の解釈から、インカ遺跡における水関連施設の持つ意味についての説明していきます。
 インダス文明やインカ文明において水関連施設が持ち得ていた意味を考えることにより、現在の環境では忘れられている人間と水との関係についてもう一度見直してみましょう。


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NPO法人五環生活代表理事/ 滋賀県立大学環境科学部環境政策・計画学科准教授 近藤隆二郎
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